犬用の服とは

ペットではあるけれど

道端を歩いていると服を着ている犬を見かけることが在るという人も多いでしょう。犬用の服が誕生してからというものの、その服を利用している人も沢山いますね。とはいってもよほどのことではない限りはそこまで利用しなくてはいけないという風に考えている人もいるので、賛否両論を分けるアイテムということになります。それに犬や猫や毛皮があるから人間と比べたら寒さなんて感じないはず、とペットを飼っていない人にとっては良く聞く台詞だと思います。これも中々難しいんですよね、一概に犬に服を着させるということが間違いであるということも言えなければ、絶対に正しいということも言えないのも事実です。どうしてかということを述べるとしたら、やはり犬や猫といったペットを飼う住環境が大きく変容しているのが、最も変化ではないでしょうか。特に最近は夏の異常なまでの猛暑を記録している日中、そして夜は熱がこもっているために、世路散歩するにも細心の注意が必要、冬になると突然下がる気温に適応することが出来ないために体調を崩すといった子も出てきます。これも常に気をつけていないと危ないんですよね。とはいってもペットを飼ったことのある人なら分かると思いますが、ペットも人間とほとんど変わらないと言うことだ。

人間との生活

犬と猫、この二つがペットを飼う上での代表的なペットとなっていますが、ほとんどの人がどちらかを飼った経験がある、もしくは現在進行形で飼っているのではないでしょうか?ペットを飼うにしてもまずは飼うべき人間の環境にもよります。どんなに飼いたいと思っていても偏見から恐怖心を覚えている、もしくは動物の毛から来るアレルギーに反応してしまって身体的に飼うことが不可能、といったことから単純にマンションなどで生活しているからペットを飼うことが不可能という人もいるかもしれません。

そういった人たちも考えてみてください、ペットを飼ったことのある人なら分かると思いますがペットだって暖房器具や冷房の効いている部屋に入り浸っているという事実をご存知ではないでしょうか?それに犬や猫のような毛皮を持っている動物たちにとってはそういった室内調整機器の存在は、自分達の生命機能を停止させない役割を担っています。そんなバカな、と考えているあなたは少し考えてみてください。犬や猫を室内に長時間放置しても問題ない時だってあると思うかもしれませんが、それは当然です。犬や猫だって自分の生命を維持するために行動します、けれどこれはきちんと飼い主がその時間だけは確実に問題ないというだけの用意をしていることが肝心になります。もちろん数時間や半日くらいならある程度は持つかもしれませんが、数日餌も食べられず水も飲めない状況で、寒さや暑さに対しての力も徐々に衰えてきます。人間と同じです、食べるものを食べて、飲むべきものを飲んで、季節に合った行動を行うことで私達は日々を過ごしていけるわけです。ですがペットはそうではありません。夏の場合、犬や猫は飲み水は欠かすことができません、室内・屋外両方の例でいうなら夏では水分補給なくして生命機能を維持することは出来ません。とはいっても今の日本の夏気候で屋外で飼っている人もなかなかいないと思います。特に2013年どの夏は東京でも40度を越えるような暑さを記録した、これまで経験したことのないような酷暑がやってきました。8月のお盆休みには40度を超えるような、ここは本当に日本ですか? と思わせるような気候が続いてしまい、日中にペットを散歩させることができないと嘆いていた人もいるではないでしょうか。地獄のような環境の中で屋外で飼っているペットなんていたら間違いなく熱中症に掛かります、おまけにそんなときに限って外出なんてしてしまうと、帰ってきたら死亡しているということも十分にありえます。嫌ですよね、大事な家族が帰ってきたらその最後を見取ることも出来ない上に、自分達の不用意な行いで命を奪ったなんて考えたくはないでしょう。

同じことは冬にも言えます。今年はまだ冬の時期が訪れていませんが、東京でも雪が降ったことで皮膚の弱い子からすれば極寒の地に立たされていると考えて良いでしょう。人間だってそんな寒い中にいるよりかは暖房の効いている室内でゆっくりとした時間を過ごしていたいのは当然です、これはペットも共通している考え方としてみて良いでしょう。私も覚えがあります、これまでに猫と犬の両方を飼っていて、犬は屋外で飼っていたのですが暖房の効いている部屋に招き入れるとそのまま一番暖風の強いところにでんっ! と体を落ち着かせて寝ていました。猫もそうですが、彼らも暖房が効いている部屋にいたらそれはもう何時間もい続けます。両方ともトイレあれば用を足して、用事が済んだらきびすを返してやや急ぎ足で戻ってきます。私は見ていて思ったのは、人間と何も変わらないなぁと小さい頃からつくづく思っていました。行動原理も変わらないなぁと思いながら、時々悪戯したくなって入れるのをじらしたらものっ凄い切ない声で泣き喚いてきたときには、やりすぎたと思って反省しましたけどね。

寒さや暑さに対しての耐性

毛皮があるからといったって、犬や猫が必ずしも寒さや暑さに強いということではないのです。暑いときは涼しくするように夏、防寒という役割を備えている冬、両極端の季節に対応できるようにペットが自ら作り出した体内調整機能といって良いでしょう。ですがこの機能に関してもペットの種類によっては皮膚の弱い子もいれば強い子もいます、これはほぼ先天的なものなので改善のしようはありません。特性として受け入れるしかないですが、後天的に寒さに強いか、暑さに強いかというどちらかの特性を身につけることは出来ると考えられます。住む環境というのは人間もそうですが、ペットにとってもその環境に慣れているかどうかでその適応力も異なってくるでしょう。元々弱い子に関してはなんともいえませんが。

例えば毎年冬になれば氷点下の日が春になっても訪れる北海道に住んでいるとしてみましょう、そうなると毎日冬に対しての防寒対策に追われます。下手をすれば人間なんてあっという間に白い妖精たちに連れて行かれて気付けば満開のお花畑に立っていました、なんて笑えない展開が待っています。人間にとって命の危険が伴う環境であるなら、それはペットにとってもそれは同様のことが言えます。特に犬を屋外で飼うなんて危ないと考えられます。昨年2012年での話で言うなら、積雪量が過去最高を記録したというほど降り積もる中で犬を庭にそのままにしておくようなことになれば、翌朝生き埋めになってしまったということも十分にありえます。その前に室内で一晩を過ごすということを考えてくれる飼い主ならいいのですが、ペットの事なんて考えていないような人間の場合は中々そうは行かないでしょう。極寒の地で寒さに震えている飼い犬ほど見ることは出来ませんからね。猫を室外で飼っているということはないですが、雪が降っていようものなら野良の場合うろついていることもないと思います。室内の猫でさえ暖房器具で寒さを紛らわすようにして、暖を取っているくらいなんですから室外に出ることもないでしょう。

ただこうした極端な環境で生活しているのであれば、人間にしても動物にしても生きるために自分達の体が自然に適応していく、要はここで言うなら寒さにある程度慣れていくということを指します。自然環境の中で行きぬくということはなれるというのは非常に重要なことです、自分だけは違うといった異分子として存在していると直ぐに淘汰されます。そうならないためにも完全に適応するというのは不可能ですが、ある程度までならなれるということができるようになります。北海道の場合、夏場でも上着が欠かせないような日があるので、東京生まれが観光しに行くようなものなら予想しなかった寒さに打ち震えてしまうということだって十分にあるんです。ですがそこで住んでいる人たちにとっては大した寒さに感じないんです。特に北海道の人からすれば夏場の20度という気温は半袖一枚で過ごせるくらいです。人間が適応するということが出来るのであれば、特に犬に関しては寒さに対して生活を送っていればそれとなりに適応も出来ます。猫にしても寒さを和らげるような対策を講じるようになります。

同様に常夏、という地域は日本にはありませんがあえていうなら沖縄でしょうか。そこで住んでいるなら暑さに・・・・・・ということも考えられますけど、今年の夏と比較したら沖縄鳥も東京の方が暑いというのもどうかだろう。まぁそんな時期が続けば暑さに慣れてしまうということを言いたいわけです。

このように、寒さにしても暑さにしても極端に特化している環境であれば人間でもペットでもなれるために自身の体内環境を周囲と同調するために、カメレオンのごとく同化していくということをしていくわけです。なれるなんて無理、なんて言葉は吐かないようにしてください。

環境を考えての対策

とは言っても、大半の人であるなら関東地方に住みたいと考えているのも事実です。関東地方と限らなくても都会へと住みたがります、そうなると住環境というものを意識して移住している人もいるかと思いますが、中々気候のことまで考えて住むという人は少ないでしょう。おまけに例え気候のことを考えても近年の異常気象ということを考慮すると、対策は自分たちで毎年変えなくてはいけないという自首行動が求められています。もうこれは今年の夏が良い礼でしょう、40℃というニュースでは東南アジアのどこよりも東京の方が暑いと言われていた今年の夏は人間も動物達も身体的に参っていたことは間違いない。おまけに犬にとってはこの時期の昼間は外出不可能といったところだろう、昼間に出かけても普段は見かける犬の散歩を行なっている人が誰もいない状況を知っていることでしょう。当然です、アスファルトの上はその頃は摂氏50℃という肉球を焼いてしまう勢いの熱が昼間はこもっていたのです。そんな時間に愛犬を散歩させるなんて考える人はいないでしょう、例え出したとしても熱がこもっている上を歩きたくないとして拒否していたのではないでしょうか。

だからこそ、夜歩くと散歩している人が多くいたのも頷けますよね。犬だってそういう意味ではきちんと環境というものが自分の理想に最適なのかということを必然に選んでいるのです。それでも十分ではないので、後は飼い主が自分達の子供にどのような対策を行なったら良いのかということを察して対応するしかないでしょう。もしくは獣医さんと相談して、どうすることである程度までカバーできるのかということも把握しておいたほうが一番良いのではないでしょうか。